温泉を、極める!

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温泉を、極める! 第28回 五感を回復する旅人は 

日常から非日常へと意識的にモードを切り替える  五感が回復しない旅は、つまらないものです。お金さえ払えば贅沢な旅ができるというのは、大きな間違いです。 避暑のために山の温泉へ行くと、たいていそ...
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温泉を、極める! 第27回 正しい温泉の入り方とは

贅沢なかけ湯で、清々しい気分になる  前回、入浴マナー違反について苦言を呈しました。ここでは温泉の入り方について改めて考えてみます。 浴槽に入る前に、かけ湯をして汚いところを流す。これは家庭風...
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温泉を、極める! 第26回 湯を共有する入浴マナーこそ、日本人の姿

入浴マナーに見た「三つ子の魂百まで」  10年以上前の夏のこと。北海道の稚内市に近い中川町の立派な町営温泉施設でのことでした。 気持ちよく大浴槽に浸かっていると、3人の親子連れが入ってきました...
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温泉を、極める! 第25回 混浴風呂での目線は?

銭湯代わりの混浴浴場で大人の所作に学ぶ  「どうしてそんなに温泉にこだわるのですか?」と、よく質問されたものです。そんなときは決まって、「洞爺湖温泉で産湯をつかい、生家の近くの混浴の共同浴場を...
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「温泉を、極める!」 第24回 ”湯”を施す「施浴」文化

お湯が張られた「湯」は温泉の呼称でもあった  湯女風呂のように蒸気で垢(あか)を落とす「風呂」に対して、「湯」が現代の私たちになじみのある風呂を指していました。「風呂場」のことを古くは「湯殿」...
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「温泉を、極める!」 第23回 銭湯と湯女、風呂は寺湯が起源

兵庫・有馬温泉に始まる温泉地の湯女  江戸時代の式亭三馬の名作『浮世風呂』の舞台となる風呂は、蒸し風呂でした。そこに湯客の接待を生業(なりわい)としている「湯女(ゆな)」が登場します。湯女を抱...
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温泉を、極める! 第22回 風呂に入ると功徳が得られる

湯、風呂に入ると功徳が得られるありがたい経典  神道から生まれた禊(みそぎ)の習わし、習慣があるところへ、8~9世紀になると大陸から本格的に仏教文化が入ってきます。最澄や空海をはじめ、遣唐使で...
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温泉を、極める! 第21回 洗い流す文化と、心を清める 浸かる文化

心身ともに清浄を求める日本人の精神性  洋の東西を問わず、人生のスタートは産湯で、湯で体を清めることから始まります。しかも日本人は、人生の幕を閉じた同胞を棺に納めるとき、湯灌(ゆかん)をして清...
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温泉を、極める!  第20回 無我の境地で湯に専念する ~ 「暇を持て余す」湯治

湯に向き合い、湯に専念することが湯治の極み  たとえば、重曹泉(ナトリウム-炭酸水素塩泉)が美肌づくりにいいからといって、誰にでも同じような効果があるとはかぎりません。 人それぞれ、体質など個...
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温泉を、極める! 第19回 神道の禊の精神と温泉

こころまで洗うべきと考える「禊の精神」  日本の神道(しんとう)による禊祓(みそぎはらえ)は、温泉での蘇生の観念と結びついていたと思われます。 古代の天皇が温泉地にたびたび行幸されたのは、温泉...
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