温泉を、極める!

温泉を、極める!

「温泉を、極める!」 第24回 ”湯”を施す「施浴」文化

お湯が張られた「湯」は温泉の呼称でもあった  湯女風呂のように蒸気で垢(あか)を落とす「風呂」に対して、「湯」が現代の私たちになじみのある風呂を指していました。「風呂場」のことを古くは「湯殿」...
温泉を、極める!

「温泉を、極める!」 第23回 銭湯と湯女、風呂は寺湯が起源

兵庫・有馬温泉に始まる温泉地の湯女  江戸時代の式亭三馬の名作『浮世風呂』の舞台となる風呂は、蒸し風呂でした。そこに湯客の接待を生業(なりわい)としている「湯女(ゆな)」が登場します。湯女を抱...
温泉を、極める!

温泉を、極める! 第22回 風呂に入ると功徳が得られる

湯、風呂に入ると功徳が得られるありがたい経典  神道から生まれた禊(みそぎ)の習わし、習慣があるところへ、8~9世紀になると大陸から本格的に仏教文化が入ってきます。最澄や空海をはじめ、遣唐使で...
温泉を、極める!

温泉を、極める! 第21回 洗い流す文化と、心を清める 浸かる文化

心身ともに清浄を求める日本人の精神性  洋の東西を問わず、人生のスタートは産湯で、湯で体を清めることから始まります。しかも日本人は、人生の幕を閉じた同胞を棺に納めるとき、湯灌(ゆかん)をして清...
温泉を、極める!

温泉を、極める!  第20回 無我の境地で湯に専念する ~ 「暇を持て余す」湯治

湯に向き合い、湯に専念することが湯治の極み  たとえば、重曹泉(ナトリウム-炭酸水素塩泉)が美肌づくりにいいからといって、誰にでも同じような効果があるとはかぎりません。 人それぞれ、体質など個...
温泉を、極める!

温泉を、極める! 第19回 神道の禊の精神と温泉

こころまで洗うべきと考える「禊の精神」  日本の神道(しんとう)による禊祓(みそぎはらえ)は、温泉での蘇生の観念と結びついていたと思われます。 古代の天皇が温泉地にたびたび行幸されたのは、温泉...
温泉を、極める!

温泉を、極める! 第18回 混浴の心得とは

若い女性が求める混浴と男性のマナーと  温泉を突き詰めると混浴―。これは、露天風呂の多い温泉地が向かっているひとつの傾向です。若い20~30代の女性が自ら混浴を求めていると聞けば、中年のオジさ...
温泉を、極める!

温泉を、極める! 第17回 輪になって「和」を極める

「和」の精神に包まれた日本の個人主義  お互いに個性を認め合うことは大切です。 これは現代人の多くの人びとが認めています。そうだとしたら入浴に際しても、お互いに最低限のマナーは守らなければなり...
温泉を、極める!

温泉を、極める! 第16回 汝、浴後に身体を冷やすことなかれ

‶温泉の良し悪しは成分”とした原雙桂  香川修徳と同時代、江戸中期の温泉医学者に原雙桂(はらそうけい)がいます。雙桂は香川修徳の温泉論に対する最初の批判書『温泉考』(寛政6年=1794年)を書...
温泉を、極める!

温泉を、極める! 第15回 美しい日本の私の入浴法

最低1週間は滞在した江戸時代の湯治  わが国の温泉医学書の嚆矢(こうし)・香川修徳の『一本堂薬選』続編は、300年近くも昔に出版された温泉論ですが、その中に書かれている入浴法は現代人にも学ぶべ...
テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました