”温泉教授”の毎日が温泉 第22回 塩素臭の温泉で嬉しくなったワケ

 2,3年振りに訪れたニセコで、面白いことに気付いた。俗に”ニセコ”と呼ばれているエリアはかなりの広域で、日本海に面した岩内町、共和町からニセコ山系の倶知安町、蘭越町、ニセコ町の5町を指すようだが、一般には北海道のシンボル、羊蹄山の西麓の倶知安、ニセコ、蘭越の3町であろう。
 欧米、オーストラリアからの観光客を中心に、ロシアやアジアの富裕層が加わったインバウンド客の大半は、高級ホテル、ペンション、コンドミニアム、別荘などの宿泊施設が圧倒的に多く、また、ニセコ地区で最大規模のスキー場、ニセコグラン・ヒルを擁する倶知安町に滞在する。

痛風を治した、医者いらずの名湯

 前回ふれた新見、薬師、昆布などの温泉はいずれも蘭越町の山間に点在する。こと温泉にかぎると、ニセコ温泉郷の核となるのは蘭越町で、町内には他にニセコ五色温泉、ニセコ昆布川温泉、湯の里温泉、黄金湯温泉もある。
 また蘭越町には町営の温泉が2施設あり、今回、4,5年前にリニューアルオープンしたニセコ湯本温泉「雪秩父」と昆布川温泉「幽泉閣」に寄った。

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