”温泉教授”の毎日が温泉 第25回 「通い湯治」が予防医学になる!?

 免疫細胞の実証実験は費用が大変嵩むため高湯温泉のほかでは、山口県の俵山温泉でしか実施できていない。
 がん免疫療法が脚光を浴びる中、単に爽快感を求めて温泉を楽しむことだけでなく、意識して予防医療としての温泉を積極的に活用したいものである。実際に私は半世紀以上にわたって”効く”温泉を意識してきた。特に温泉の選び方、次に入浴法が大切である。

全国随一の湯治場、俵山温泉街(提供:俵山温泉合名会社)

 選び方は私が一貫して主張し、理論を構築化してきた”源泉かけ流し”が基本である。科学的に効かない温泉に気分だけで浸かっていても、時間と費用の無駄というものだ。もちろん体の汚れを洗い流すことが目的ならこの限りではない。
 ただし、科学的には一口にホンモノの”源泉かけ流し温泉”と言っても、実はピンからキリまであることも知っておいていただきたい。

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