泉質

読む!?温泉

読む!?温泉 第13話 温泉分析に傾けた榕菴の並外れた執念

 榕菴が『舎密開宗』外篇で、日本の温泉(鉱泉)を4種に分類したことは第12話に記したとおりです。酸泉(現在の炭酸泉)、塩泉(塩類泉)、硫泉(硫黄泉)、鉄泉です。 多少長くなりますが、江戸後期における...
温泉健康楽

温泉健康楽 第13回 「 温泉の個性 」

 今回の俵山での湯治は、温泉分析表をみるかぎりではこれといった濃厚な成分が認められないアルカリ性単純温泉が、なぜ永年にわたって神経痛やリウマチの名湯といわれてきたのかを知りたいという目的もありました...
「健康長寿温泉」のススメ

「健康長寿温泉」のススメ 第3章 温泉は含有成分だけで効くのか? 第1回 薬は病気に効く。温泉は人体に効く

〝予防医学〟として有効な温泉の活用  これまで温泉の真価はもっぱらその含有成分にあると考えられてきた。温泉水に含まれるさまざまなミネラルが薬のように身体に作用するとの見方である。 ヨーロッパ(...
読む!?温泉

読む!?温泉 第6話 炭酸泉(たんさんせん)

 若い人たちのなかにも、温泉に健康や美容を求める人がふえてきたせいか、最近、炭酸泉に対する関心が急速に高まっているようです。 加えて地球温暖化が原因なのか、”酷暑”と表現されるくらい暑い夏には、シュ...
読む!?温泉

読む!?温泉 第1話 濁り湯(にごりゆ)

新鮮な自然の色彩には、癒し効果&保湿力  温泉の種類にかかわらず、透明でない温泉のことを”濁り湯”と呼んでいます。 濁り湯は植物由来の有機質を含んだモール温泉(泉)を除くと、硫黄泉や鉄泉に含ま...
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