これぞ、日本の湯宿 第3回 養老牛温泉「湯宿だいいち」(北海道中標津町) 本物の自然、地元の食、多彩な温泉が織りなす魅力

「湯宿だいいち」のロビーの一角。チェックインの際に、ここでドリンクのサービスを受ける(撮影:松田忠徳)

 窓を開ければ、野鳥の森とせせらぎ・・・

 養老牛温泉「湯宿だいいち」のHPを開くと、このようなキャッチコピーが現れた。
 30年以上前から「湯宿だいいち」を知っているが、冒頭のキャッチコピーは2代目経営者・長谷川松美社長ご夫婦の一貫したコンセプトである。

宿の庭先に飛来したシマフクロウ

飛び立つ瞬間の国の天然記念物、シマフクロウ。ガラス戸越しにコンパクトカメラで撮影した(撮影:松田忠徳)

餌をくわえたゴジュウカラ。これもコンパクトカメラで撮影(撮影:松田忠徳)

 2年振りに「湯宿だいいち」を訪れた日の夕方、ひと風呂浴びて部屋へ戻る途中、ロビーの窓辺に人だかりが出来ていた。国の天然記念物指定(1971年)のシマフクロウが渓畔のわずかばかりの庭先に飛来したのだ。冬に何度か目撃したことはあったが、夏はほとんど記憶がない。しかもまだ午後7時前である。

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