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< 白川村に温泉付き全個室特養ホームが完成 >

岐阜県大野郡の白川村に、このほど特別養護老人ホーム「瀬音さくら山荘」の建物が完成した。

「瀬音さくら荘」は、近くの平瀬温泉の湯を使った浴場を備える和風の小規模な施設。2008年4月の開所に向け、運営する社会福祉法人・愛知慈恵会(愛知県一宮市)が住民向け見学会を開いている。

入居者は20の個室で「ユニット」という集まりをつくって生活する。建物は1,350平方メートルの鉄筋平屋で、建設工事費は約4億900万円。土地は村が無償で貸与し、工費のうち6,480万円を村と国が補助した。

個室の広さは約11畳。各部屋にトイレがあり、共同浴場は平瀬温泉から湯を引く。格子戸や障子など内装全体を和風に統一し、玄関正面の交流スペースの座敷には”いろり”も作った。

運営する愛知慈恵会が昨年12月初めから住民向けに建物を公開したところ、定員20人に対し16人の申し込みがあった。正月の帰省シーズンに合わせて来年1月2、3日の2日間にも公開した。

担当職員は、「開所後も保育園や祭りでの交流などを企画し、地域に溶け込んだ施設にしたい」と意気込んでいる。

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