< 佐里温泉の庭園で11万個の電球による「光のじゅうたん」 >

佐賀県唐津市相知町の佐里温泉の庭園で、恒例のガーデンイルミネーションが行われている。
1万平方メートルの庭園に青と黄の小さな電球を灯す演出で、97年から始まった。今年は11年目にあたることにちなみ、昨年より1万個多い11万個の電球をともしている。
発案者で温泉旅館「登栄荘」の青木豊専務(48)は、「イルミネーションのテーマは『コスモス(宇宙)』。降り注ぐ星の光をイメージしたライトアップで幻想的な雰囲気を感じてほしい」と話している。
3月23日までの毎晩、日没から午後9時ごろまで園内に「光のじゅうたん」が浮かび上がる。
ピラミッド形をした建物の「花の湯」、雑木林に囲まれた「檜の湯」、備長炭を敷き詰めた「木もれ日の湯」の入浴料は大人600円、小人300円(休憩室無料)。貸切露天風呂、食事処、宿泊施設もある。
問合せは佐里温泉「登栄荘」(TEL:0955−62−3218)。