＜ 嬉野温泉３団体の「総合案内所」がオープン 観光振興拠点に ＞
佐賀県嬉野温泉の総合観光案内所が、１２月６日、嬉野市嬉野町の西肥バスセンター１階にオープンした。
観光協会、旅館組合と「佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター（ＢＦＴＣ）」の計３団体が同じフロアに事務所を構える。観光振興の拠点として地域の魅力を情報発信するとともに、バリアフリーの普及を目ざして障害者、高齢者らの旅行を支援する。
観光団体の事務所の統一を通して観光、宿泊案内の窓口をより充実させ、企画立案の連携を行っていく。室内の広さは約２４０平方メートルで、車いす対応の通路やトイレなどバリアフリーを導入した仕様になっている。
佐賀嬉野ＢＦＴＣは５月に発足。旅行する障害者や高齢者らへの案内業務を目的とし、旅館、公共施設などのバリアフリーの普及状況を調査してデータ化し、情報発信や提言を行う。全国では２例目となる拠点だ。
完成式では、嬉野温泉観光協会の山口保会長が、「温泉地の活性化への新たな一歩を踏み出した。旅行客に安心で親切なサービスを提供していく」とあいさつした。
佐賀嬉野ＢＦＴＣの小原健史会長は、「嬉野だけでなく、県内外のバリアフリー旅行の窓口となるようにしたい」と述べた。
観光協会、旅館組合と「佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター（ＢＦＴＣ）」の計３団体が同じフロアに事務所を構える。観光振興の拠点として地域の魅力を情報発信するとともに、バリアフリーの普及を目ざして障害者、高齢者らの旅行を支援する。
観光団体の事務所の統一を通して観光、宿泊案内の窓口をより充実させ、企画立案の連携を行っていく。室内の広さは約２４０平方メートルで、車いす対応の通路やトイレなどバリアフリーを導入した仕様になっている。
佐賀嬉野ＢＦＴＣは５月に発足。旅行する障害者や高齢者らへの案内業務を目的とし、旅館、公共施設などのバリアフリーの普及状況を調査してデータ化し、情報発信や提言を行う。全国では２例目となる拠点だ。
完成式では、嬉野温泉観光協会の山口保会長が、「温泉地の活性化への新たな一歩を踏み出した。旅行客に安心で親切なサービスを提供していく」とあいさつした。
佐賀嬉野ＢＦＴＣの小原健史会長は、「嬉野だけでなく、県内外のバリアフリー旅行の窓口となるようにしたい」と述べた。
