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< 三朝(みささ)温泉水で仕込んだ「温泉みそ」を特産品に! >
鳥取県三朝温泉の温泉水で仕込んだ「温泉みそ」を鳥取県中部地区の特産にしようと、10月1日、試作みその仕込みが湯梨浜町の「ふれあい施設農作物加工所」で行われた。
水道水と温泉水を使った二種類のみそを作って味を比較し、商品化を目指すという。
倉吉商工会議所が小規模事業者新事業全国展開支援事業の助成を受け、温泉利用方法調査検討部会(中島守部会長)を立ち上げて開発に取り組んだ。
当初は三朝、東郷、はわい、関金の四つの温泉水を使って試作する予定だったが、いずれも飲料水としては不適だっため、三朝温泉水(井戸水)を使って豆腐を作っている能見豆腐店(三朝町吉田)の協力を得て作ることにした。比較のために東郷の水道水でも使った。
町ふれあい施設農産物加工所運営委員会(佐々木素子委員長)のメンバー7人が仕込み作業を行い、洗米した米を温泉水に漬けて蒸し、麹菌を付けて一昼夜発酵させた。できた麹をほぐした後、炊いた大豆と塩、たね水の温泉水を合わせてミンチ状に練り上げ、桶に入れて寝かせた。
仕込んだみそは約1年後に出来上がる。約120リットルの温泉水が使われ、60キロずつ2種類のみそが出来る予定だ。
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