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< 蒲郡(がまごおり)で天然ラドン温泉が湧出! >
愛知県蒲郡市の山中で、蒲郡温泉開発事業協同組合(竹内康彦代表)が掘削していた井戸から天然ラドン温泉が湧き出していたことがわかった。組合加盟の18の旅館・ホテルにこれを3トンのタンクローリー車でピストン輸送するという。
市内4温泉の旅館・ホテルでつくる蒲郡温泉開発事業協同組合は、三谷町原山の源泉から供給している美白泉(アルカリ性単純泉)だけでは需要に応じきれないとして、昨年11月から清田町小栗見の市営住宅跡地で掘削工事を行っていた。
今年7月になって、地下1,500メートルから25.7度の温泉水が毎分64リットル湧出。名古屋市の県衛生研究所に分析を依頼したところ、無色、無臭の単純弱放射能(天然ラドン)温泉という結果が出た。
愛知県内の温泉はほとんどがアルカリ性単純泉で、浴用の適応症としては神経痛や筋肉痛、疲労回復など。一方、今回湧き出したラドン温泉は、動脈硬化症や高血圧、痛風、慢性胆のう炎、胆石症、慢性皮膚病のみならず、話題のメタボリックシンドロームにも効果があるという。
蒲郡市観光協会も温泉湧出のニュースに喜びを隠せない。「良質な温泉が出た。観光立市宣言をした湯のまちとして、全国にPRしていきたい」と話している。
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