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玉造温泉で地産地消の創作料理発表会

島根県松江市・玉造温泉の旅館が参加した地産地消の創作料理発表会が、2月19日、松江市玉湯町のまつえ南商工会玉湯支所で開かれた。玉造温泉旅館協同組合が企画した。

地元の旬の食材を使って観光客を呼び込もうと、11の旅館の調理師が腕を振るって料理を出品し、大手旅行代理店の企画担当者らを審査員に迎えて行われた。

料理は地産地消をテーマとし、調理技術の披露だけでなく、商品として団体客などに提供できることが条件。「品数が少なくても満足できる料理」として残飯量の削減を目ざし、環境への配慮も重視した。

会場には「出雲ソバうなとろ錦巻」や「スズキのフリッターフカヒレあんかけ春野菜添え」など、色彩も鮮やかな25品が並び、6人の審査員によって審査が行われた。

「島根和牛のあぶりすし茶漬け」など和牛を使った3品を出品した長生閣の佐藤浩料理課長は、「意外な組み合わせがうまくいった。斬新なアイデアでお客を引きつけられれば」と話した。

審査員として参加していた近畿日本ツーリストの長谷川香織さんは、「季節の豊富な食材と盛り付けの美しさ」を評価ポイントに挙げた。発表された料理は順位づけはせず、評価を今後の参考にするという。

玉造温泉旅館協同組合は今後、季節ごとに発表会を開き、季節感や地産地消、食の安全などを売りに共通認識を養っていく方針。統一素材を使うなどした玉造温泉の名物料理の開発にも取り組む。

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