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「ゆうばりユーパロの湯」所有者が“営業妨害”と夕張市に質問状提出

 北海道夕張市所有の温泉施設「ゆうばりユーパロの湯」の指定管理者シルバーリボンが、「温泉施設の近くに無料で入れる野湯があり、市がそれを放置しているのは営業妨害」として、このほど抗議の質問状を夕張市に提出した。

 ユーパロの湯から2キロほどの山中に、川岸に石を積んだ直径約2メートルの野湯がある。有志が川に流れ込んでいる市所有の1号源泉を引いて造ったとみられ、誰でも無料で自由に入浴できる状態になっている。

 これに対し、2号源泉を使うユーパロの湯は大人の入浴料が650円(入湯税込)。近くにある無料の野湯は“営業妨害”にあたり、入湯税を払う入浴客に対して不公平というのがシルバーリボンの言い分。

 夕張市の条例では、河川敷に工作物を築くには市の許可が必要と定められているが、市側はこの野湯を「工作物にはあらない」と判断してい。

 北海道も、「自然に流れている湯をため、無料なら温泉法上問題はない」としているという。

 地元では、「『野湯』と『日帰り温泉』の利用者層は異なり、野湯の帰りに温泉施設に寄る客もいる」という声も聞かれるという。



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