|
|
 |
| トップページ>南北海道>記事 |
< 都市計画公園「洞爺湖温泉公園」2007年度中に完成 >
北海道洞爺湖町で、防災のための緩衝地帯とされた洞爺湖温泉西側Bゾーンに、今年度、「洞爺湖温泉公園」が完成する見通しだ。
都市計画公園として計画され、平成15年度から整備が進められていた。総事業費は約13億円。使用開始は平成20年春の予定。
洞爺湖温泉西側Bゾーンは、平成12年の有珠山噴火後に道が示した有珠山周辺土地利用区分によるもので、防災のための広場や公園など緩衝緑地帯を設ける区域と指定された。町は同方針に基づき、この区域を都市計画公園として整備することにした。
公園の整備は2.7ヘクタールのうち町有地の1.34ヘクタールを除く1.36ヘクタールを、地殻変動や噴石被害で居住できなくなった地権者から買い上げて行われている。移転対象となった1戸建て住宅やアパート、事業所、寺院など62件すべての買収、撤去を完了しており、工事が進んでいる。
造成を終えた公園内には、25台収容の駐車場、入口広場、多目的広場、トイレなどがすでに建設を終えた。今年度は約1億円の事業費で舗装工事や電気設備工事のほか、桜などの樹木約1,000本の植樹、植栽工事が行われる。
|
|
|
|
 |
|