岐阜 湯屋温泉で夜市始まる 無農薬野菜も好評

岐阜県下呂市小坂町の湯屋温泉で、7月26日、地元のやろまい会主催の夜市が始まった。
住民と旅館の宿泊客らが交流した。
10月までの毎週土曜夜と、8月15日午後7時から11時ごろまで開かれる。
夜市は、地域の活性化を目指して2年前にスタート。屋台などの利益は地元の湯屋小学校に寄付している。
今年は会員が畑を借りて、トマトやキュウリなどの無農薬野菜作りに挑戦。夜市会場近くに販売所を設ける一方、形のふぞろいな野菜は谷水で冷やして無料提供している。
酒のつまみや中華そばを出す屋台や、大洞川で釣れた天然アユの塩焼きなどが人気を呼んでいる。
やろまい会会長の奥田裕生さん(52)、は「新しい取り組みを増やし、地域を元気にしたい」と意気込みを語った。