庄助 
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営業マンの「営業日誌」第1回

営業マンの「営業日誌」 第1回 '07 6月6日

 今日も石川県の白山山中をさまよっていました。
 最初の営業先は豪雪のため4月下旬から11月末まで7ヶ月しか営業出来ない宿 にしやま・永井の両旅館。二つの宿は直線距離ではそう遠くないが、いったん沢を下って、また別の沢に入るというジグザグをやるので、七曲の山道を登ったり下ったりで効率がよくない。天気はなかなかで、景色も抜群なのですが。
 永井へこれから行くと、にしやまのご主人に言うと、気軽に電話してくれたが、ちょうど所用で白山から白峰に下りるからそこで会おう、ということに。こちらは、温泉と旅館が見たいのでわざわざ行くのに、別の場所で会っても・・・と思ったが、仕方がないので白峰までとりあえず下ることにした。
 地図を見てもらえば分かりますが、にしやま旅館のある中宮温泉(白山スーパー林道の中にある)から国道157まで下り、白山詣での登山口である白峰を経由して福井へ抜ける山岳国道157号線を白峰まで登るというコース。
 白峰で永井さんの兄が経営する白峰温泉白山苑という食堂で初対面。
 松田先生の話などから、色々話しているうちに、先生が以前永井旅館に来たとき浴室の床がタイルでよくないと言われたので、木に張り替えたという話になって、どっちみち私は永井旅館の写真が必要なので、これから行って遅くなれば泊まりたいと告げると、今日はお休みで閉めてきた!! つまり本日は客なし。永井さん夫婦は白峰に自宅がある。
 風呂に入って、ついでに張り替えた浴室の床の写真を撮って松田先生に話して下さい。分かりましたそれでは行って来ます。で、結局また白峰からさらに沢を登ることに。
 でも、これがよかった。白山の深山の香気、ちょうど木の芽時で山全体に何ともいえない清清しい香りがある。
 気温は下界が26度で、山中は20度。窓を全開にして走るとちょっと寒いが、この山の香気を全身で感じるほうが気持ちいいのでそのまま。
登り始めてすぐに3台ほどの車が下りてきた後は、まったく車が来ない。実はこの下りて来た車の人たちは永井旅館の前にある登山客のためのビジターセンターの職員で、夕方仕事を終えて帰宅するところだったよう。まだ6時そこそこで夕刻ちょい前の明るい山中に一人で車を走らせる。
 20分くらいで永井旅館。それほど大きくない一軒家という感じで、ぐるりと一回り。まったく初めての場所で、誰もいない旅館に裏口から侵入。難なく浴室へ。ちょっとぬるめの湯だけど、なにせ一人で独占。ゆったり気分で源泉かけながしを堪能。それから思い出して写真。浴室の床、ついでに悪乗りで腰掛とたらいを台にしてセルフタイマーで自分の入浴写真も。
 帰りに山を下るときの景色がこれまたきれいで、手取川源流(といっても十分広いが)を望む写真を何枚か、ちょうど山の端に夕日が落ちるところも。
先ほどの山の香気の一つがこれかと思うきれいな花(潅木に咲くピンク)がどう撮れたかちょっと自信がないけれど。
 街中の温泉街を駆け足で何軒も挨拶に回る・・山中・山代などと違い一軒に挨拶するのに往復数時間、ということを新潟・石川でやっています。所謂秘湯という所。
 街・山 宿、それぞれ経営者色々ですが、秘湯の宿にはそれなりの趣があって捨てがたい人情と癒しがあります。
 明日からは平地の温泉街を山陰経由で九州へ。


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