加賀山代温泉酒商組合が酒米の田植え祈願祭

石川県加賀市山代温泉の山代酒商組合は、5月8日、同市尾俣町の水田で地酒の仕込みに使う酒米の田植え祈願祭を開いた。
山代酒商組合員と醸造元の鹿野酒造(加賀市市八日市町)の蔵人ら10名が参加して行われた。山代温泉薬王院温泉寺の堀井隆俊長老が読経し、豊作を祈願した。参加者は水田の一角に手作業で苗を植えた。
組合員の奥野由雄さんの水田計約7,000平方メートルで、酒米品種の「五百万石」を育てる。酒米の収穫後は、温泉寺の井戸水を仕込み水に使って鹿野酒造で醸造する。
同組合純米酒やましろ実行委の河畑孝夫委員長は、「よい地酒を造って名実ともに地域に定着させていきたい」と話している。
収穫した米で造った酒は「純米酒やましろ」として年末に搾りたてが販売されるそうだ。