下呂温泉で「下呂検定」、受検者が合宿で知識深める

岐阜県下呂市で、2月22日、下呂に関する知識を問う「下呂検定」の試験に向けて、1泊2日の直前合宿が行われた。
合宿は下呂市湯之島のホテル望川館で開催。市外から訪れた参加者100人が、講義を受け街歩きをして下呂の温泉や歴史の知識を深めた。
検定は下呂市や下呂温泉観光協会などでつくる実行委員会が企画。下呂温泉を体験する合宿を設けたのが特徴で、締め切り2週間前には定員がいっぱいになったという。
開講式で、実行委員長の熊崎一比古同観光協会会長らは、「各地から大勢の参加があり感激している。下呂の魅力を十分に体験して合格してください」とあいさつした。
その後、地元の講師陣がテキストに沿って温泉入浴法や下呂の食文化などを解説した。
地域史家の松尾一さん(岐阜市)による「飛騨街道散策」の時間には、説明を聞きながら全員で温泉街の街道跡を散策した。
下呂は初めてという滋賀県近江八幡市の宮城哲哉さん(33)・真由美さん(29)夫妻は、「勉強しながら下呂の魅力に触れられ満足です」と話していた。
夜の懇親会には、下呂温泉の芸妓(げいぎ)らが訪れ、踊りやお座敷遊びなどを披露した。
検定は2月23日、下呂市湯之島のホテル望川館と下呂温泉旅館会館の2会場で行われ、12歳から81歳までの計250人が受験した。
合格発表は3月下旬。合格者には認定証と記念バッジが贈られる。