庄助 
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国民の温泉学

第3回 温泉の「効能」を再認識する

温泉業界で初の「景品表示法違反」

 今から5年ほど前、北海道南部の長万部町にある「二股らじうむ温泉」が公正取引委員会によって摘発されました。容疑は“景品表示法違反”。実際よりも著しく優良であると一般消費者に誤認される不当表示(優良誤認)があった----とするものでした。
 当時、この温泉では広告で「2週間の湯治で椎間板ヘルニアが良化しなければ代金を返す」とうたっていました。消費者に過大な期待を与えて集客を促そうとすることは法律違反であり、ケシカランとして警告が出され、罰金の支払いを命じられたのです。
 この時、地元の新聞社から私のところに、処分に関するコメントを求める電話が何度もかかって来ていました。所用が重なって携帯電話に出られなかったのですが、もし私が答えていれば、こんなふうにコメントしたと思います。
「昨今のマガイモノやニセ温泉がはびこる状況を考えると、効かなければお金を返すと断言できるのは、すごいこと。これだけ自分の温泉に自信と愛情を持っている経営者がどれだけいるのか。自身の経験から、また、入浴にやって来るお客さんを通じて温泉の効能を確認している証拠であり、摘発を受けたのは...


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