庄助 
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決定版!日本百名湯

第13湯 古湯温泉(佐賀県)

 「ここへ来てから(たん)がだんだん減って、血の色がつかなくなった。(中略)山中のこの浴場も(わず)かの間にひっそりとして行き、流れる如き月光が峡間を照らしたら、細く冷たい雨が終日降ったりした。(中略)山の(ほこら)公孫樹(いちょう)の下には、いつしか黄色に熟した銀杏が落ちはじめて、毎朝それを拾うのを楽しみにしていると、ある朝『ギンナンヒロフコトナラヌ持主稲口熊蔵』という木の札が公孫樹にぶらさがっていたりした。十月三日に、すべてに感謝したき心持ちで古湯を立った」  長崎医専(現・長崎大学医学部)の教授だった斎藤茂吉は、大正9(1920)年秋、約3週間古湯に滞在した。第一次大戦後に流行したスペイン風邪の療養...
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