庄助 
毎日が温泉ログイン

決定版!日本百名湯

第4湯 長湯温泉(大分県)

「飲んで効き長湯して効く長湯のお湯は心臓胃腸に血の薬」――。 
 昭和初期、ドイツで温泉治療医学を学んだ九州帝大の松尾武幸博士が帰国後、ドイツと同じ炭酸泉を探し続け、ついに発見した長湯温泉の薬湯を、このように激賞した。 
 炭酸泉は古くから「心臓の湯」といわれてきた。炭酸ガスが皮膚、粘膜などの毛細血管を拡張させるため、血液の循環が活発になる。つまり心臓の拍動を増やさずに血液の循環をよくするので、高血圧の人でも心臓に負担をかけることなく血圧を下げられるのである。 
 炭酸泉は活動が末期に近づいた火山帯に多く、しかも地殻の深いところから湧出する。だから日本のような活火山の多い国には少なく、貴重な温泉なのである。
 竹田市温泉療養文化館「御前湯」や女性に人気の宿「翡翠之庄(かわせみのしょう)」などで最近、脚光を浴び出した長湯温泉は、久住山、大船山、黒岳などを仰ぐ芹川のほとりに湧く名湯である。古くから『万葉集』や『豊後風土記』などにもその名が見られ、江戸時代には岡藩の湯治場として知られた。ちなみに竹田の岡藩の城は、滝廉太郎が...
本文を全てご覧いただくには有料会員登録が必要です。
お手数ですがこちらから会員登録をしていただき、ログインをされた上でご覧下さい。

 
トップページ 通信販売法・個人情報の取り扱いについて サイトマップ お問い合わせ
Copyright(c)2011 mainichiga-onsen.com All rights reserved.
会員登録ログインログアウト会員情報編集ログアウト