庄助 
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決定版!日本百名湯

第3湯 別所温泉(長野県)

 長野県上田市の南西に広がる盆地を「塩田平」と呼ぶ。長野新幹線上田駅から出る上田交通別所線は、塩田平ののどかな田園風景の一部となってトコトコと走る温泉電車だ。
 その塩田平の南西端、夫神岳と女神岳のはざまに湯煙を上げる別所は、信州で最古の温泉といわれる。
「日本武尊が東征の折、保福寺峠にさしかかると霧の中から白髪の翁が現れ、『この山中に七つの湯がわき、これが人々の七つの苦を助ける。尊これを聞きたまえ』と言うので山中を探すと、まさしく七つの出湯(いでゆ)があり、遠征中の兵士の苦をいやすことができたという」(北沢房子『行くキャッないね!その温泉』)
「七つの苦から離れる」という意味から「七苦離の湯」と呼ばれ、古くから温泉の効能が信仰と強く結びつけられ、別所は仏教の霊場として発達してきた。
 実際、別所を中心とした塩田平は“信州の鎌倉”といわれるほど社寺仏閣が多い。二十軒ほどの温泉宿が軒を寄せ合う温泉街の中央に、現世利益を願う人々の信仰を集める北向観音堂がある。ここから鎌倉、室町時代の多数の石塔群が発見されており、一大霊場であったことがわかる。国宝の八角三重塔で...
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